妻から離婚を切り出されました。結果バツイチになり会社クビになりました。

妻に捨てられ、さらに仕事を失った私のどん底ブログ。気軽にお声かけくださいませ。

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妻とびっくりドンキー

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こんばんは、グリズリーです。

 

今日は仕事帰りの母を迎えに行った際、帰りに夕飯を食べようとなって、

久しぶりにびっくりドンキーへ行ってきました。

 

実はびっくりドンキーにも妻との思い出があって、今日はそれを思い出したので書いていきたいと思います。

 

私が妻にプロポーズをしようと思い、計画を練って、色々と予約まで終わらせ、いよいよ来週はプロポーズと思っていたその日のこと。

妻と私はドライブ中でした。

 

ドライブをしながらいろいろな会話をしていたとき、妻が

「結婚しよっか」

と突然いいだしたのです。

こっちとしては来週言おうと予定まで立てて、シチュエーションまで考えていたのに、

まさかの妻からの言葉に嬉しい反面どうしようか戸惑ってしまい、

「え!?それ、今ここで!?ってかそういう大事なことは俺から改めて言わせてよ!?」

なんてはぐらかしてしまい、変な空気を作ってしまいました。

最終的に、「改めて俺から言いたいからちょっと待ってて」と話し、その日はそのまま帰り道に。

帰る前にご飯を食べようという話になって、妻がびっくりドンキーに行った事がないので行ってみたいというから、その日の夕飯はびっくりドンキーになりました。

 

私が好きなのはカリーバーグディッシュ。ハンバーグとライスにカレーがかかっているメニューです。

妻にもお勧めし、二人でカリーバーグディッシュを食べました。

めちゃくちゃ定番のメニューですが、

私にとってはその日から、

妻からプロポーズを受けた日に食べた特別なメニューになりました。

 

妻と私の生活圏内には行きやすいところにびっくりドンキーがなく、それっきり一緒に行っていなかったので、まさに今日は久々のびっくりドンキーでした。

 

妻からプロポーズを受けた時に食べた物を、まさか次に食べるのが離婚を切り出されているさなか食べるとは。

結局「またカリーバーグディッシュを食べるなら、妻とだ。」

と思い今日は他のメニューにしてしまいました。

 

ちっさいことまで気にして、女々しいな!グリズリー、男だろ!?弱弱しい野郎だな!

 

なんて思うかもしれませんが、私にとっては妻との思い出に関わる物は全て大事なことで、小さい事なんて何もないんです。

 

どうにかまた一緒に幸せな気持ちでカリーバーグディッシュを食べれるように、日々成長してきたいと思っています。

 

成長といえば、小さなことですが、昨日個人的に成長を感じました。

それは「アニメを楽しんで見れるようになったこと」です。

 

意味が分からないかもしれませんが、私は以前うつ病で退職した会社でアニメーションを作っていました。

退職後からアニメを見るだけで辛かった事を思い出し、中学からずーっとオタクだった私は急にアニメに興味がなくなったのです。

 

もちろん退職後も妻と何かの機会に見てみる事はありましたが、ワンクール見るなんて無理だったし、見てても心から楽しいとは思えていませんでした。

アニメは悪くないのにどこか恨めしいというか…。

 

でも、昨日、久々にアニメを見てみたんです。

ワンクール一気見です。しかも二作品。

しかもしかも見ている最中は久々に素直に笑い、素直にニヤニヤ出来ました。

 

何人もの人で一つの物を作り上げる楽しさがよみがえったんです。

と同時に、きっとあの時から抱えていたネガティブな気持ちが全て吹き飛んだんです。

 

うつ病で会社を辞めるまでは、朝満員電車に乗ったりするのは嫌だし面倒だったけど、仕事自体は楽しめてたんです。

妻にも仕事が大変とは話しても、辞めたいとか、大変だけど楽しいと伝えられてたんです。

 

退職後はその場しのぎ、どうにかお金を稼がなくてはと考えるようになって、

「仕事は生活するために嫌々耐え抜くもの」と認識するようになっていました。

妻にはネガティブなことを言い続け、気力もありませんでした。

 

そしてそれは妻に重くのしかかり、積み重ねられていったのだと思います。

 

しかしそれが昨日アニメを楽しんで見れた事で、私の中の変化に気づけました。

今度はアニメではないけど、あの時と同じく一つの物をみんなで作り上げていく仕事。

また、仕事にやりがいを感じつつ、一生懸命向き合いたい。

それは生活をするために仕方なくではなくて、自分らしくあるためだと、考えが元に戻りました。

 

妻は以前から仕事に対し自分のあり方を持っていて、仕事をしている自分を大切にしていました。

そんな中私が仕事に対しネガティブな考えを持っていたら、直接的ではないにしろ妻の考えを否定し続けていたことになるでしょう。

もちろんそんな相手とは今後一緒にいられないと思って当たり前だと思います。

 

だからこれからは私も前のように、妻のように、仕事をしている自分自身を大切に、そして自分らしく仕事をしていこうと、昨日はっきりと感じられたのです。

 

今まで支え続けてくれた妻に、もし許されるのなら、今度は私が全力でサポートをして、彼女の目指すキャリアを積んで欲しいと思います。

 

今度の話し合いはまた今週末の予定。

話は三回目ですが、妻の気持ちはもちろん変わっていません。

会うたびに少しでもいい、一週間前より昨日の自分が、そして、昨日より今日の自分が少しでも成長していることを妻に見せていけたら、少しは可能性があるのではないか、そう信じて、一秒一秒を大切に過ごしたいと思っています。